[ものつくり履歴書]

(2019/02更新)

・お裁縫履歴

小学校の低学年頃から針と糸と布を扱っていた気がします。紙工作もしょっちゅうやっていました。
小学4年生から二年半、手芸部でした。
人に就いて習ったのはそれくらいだと思います。
母方の伯母が仕立てを営んでいましたし、父方には大工もいたりするので、ものつくりの血筋がかなりブレンドされていると思います。
兄弟の中で最も器用です。むしろ唯一のものつくりびとです。
見様見真似の独学です。
なのでずっと勉強中です。独学なので、基本的なことを意外と知らなかったりします。
簡単なものが苦手だったりもします。巾着は下手です。

お人形服ばかり仕立てていましたが、2009年の秋頃から人間用の鞄を作るようになりました。
2010年の秋頃に突然がまぐち作りをしたくなり、鞄好きと相まってがまぐち鞄をメインに製作するようになっています。
2017年から講習会も時々行っています。ご依頼があればだいたい行きます。

・教科書

初心者向けのテキストが多いです。
わかりやすいのです。気がついたら本棚がそういうのばかりでした。

なまじ本格的な裁縫本にしてしまうと、書かれていること自体がなかなか理解できなかったりします。
(この辺が独学故の偏りというか、基本的にはアホの子です)

最低二色刷とか、なるべくカラフルなものを選びます。一色だとこれまた理解しづらいので。

もっとも基本的なことはだいたい頭に入ったので、ハウツーではなく「写真」を目当てに購入したりもします。
本によって作り方が異なりますし、参考程度に見る感じです。

・装備(詳しくは「裁縫箱」にて)

蛇の目のコンピュータミシンフルサイズ。
JUKIの三本糸ロックミシン。
普通のアイロン。
スチームのすごいアイロン。
和裁用の鏝。

余談ですが、ミシン縫いも楽したい、という初心者の方は、ある程度高機能のミシンの方が便利でいいです。
一万とか二万とかのミシンは、実用に耐えないそうです。
一二回使っておしまい、ならそれでもいいかもだけど、継続して使っていきたいのだったら、最初にがんばって奮発しましょう。
長い目で見ればその方がお得です。
(型落ち品とかオークションで安かったりもするよー)

いずれにしても、「高価い買い物」にならないよう、ミシンユーザのひとに聞くのがいいと思います。お店のひとに乗せられちゃ、駄目だよ。
(「ミシンについて」でアタシなりの意見を書いています)

「技術」か「道具」か、どちらかが良ければそれなりのものは作れる、というのが持論です。
使いにくい道具はストレスたまりますしね。

・得手不得手

ひらひら服。
センスがないので、「自分としては可愛い」と思ってもいまいちさっぱりです。
 
編み物。
不得手です。幅25センチを一時間編んでも二センチしか進まない時点で、ぶん投げます。

巾着。
不得意です。作れますが、びっくりするほど下手です。


ウエニモドル↑